個人再生手続の流れと期間 by 名古屋の弁護士法人心

弁護士による債務整理@名古屋駅

「個人再生」に関するお役立ち情報

個人再生手続の流れと期間

個人再生手続は,再生申立てから再生計画の認可決定に至るまで,以下に記載するような流れに沿って行われ,おおよその期間として,4カ月~半年程度を要します。

なお,名古屋地方裁判所管内では,原則として,個人再生委員は選任されませんので,ここでは個人再生委員が選任されないケースを前提として記載します。

受任をした以降,債権者との事前協議や必要書類の準備,分割予納金の準備等を行います。

そして,準備が整った段階で,個人再生手続開始申立書を裁判所に提出します。

申立後,必要書類等の不備の有無や,再生手続の要件を満たすか否か裁判所が審査し,開始決定が出されます。

この申立てから開始決定までは,おおよそ2週間程度かかりますが,書類の補正などを裁判所から求められた場合には,開始決定が出されるまで,さらに時間を要することになります。

開始決定が出されると,債権届出期間に入り,債権者から,債権届出書が提出され,債権額の申告等がなさます。

この期間がおおよそ1カ月程度設けられます。

その後,債務者(再生申立人)が債権届出に対し,不服がある場合(金額等について争ったりする場合),異議の申述を行います。

この異議を述べられる期間は,債権届出期限から2週間程度とされています。

債権届出に対し,異議がない場合,次に,債務者は,再生計画案を裁判所に提出することになります。

この再生計画案は,予定弁済額を月々いくらずつ返済していくのか(基本的に返済期間は3年)をまとめた書面です。

再生計画案の提出は,おおよそ異議を述べる期間満了から1週間程度と設定されています。

再生計画案に関し,裁判所が問題がなければ,債権者に意見を聞く手続きである書面の決議(2週間程度)に入ります。

この書面の決議において,過半数を超えるなど法定の要件を満たす異議が出されると,再生計画案は否決され,個人再生手続を終了し,他の手段を検討する必要があります。

他方,債権者から異議が出されなければ,裁判所が再生計画案の認可決定を行い,1カ月程度で再生計画が確定します。

そして,再生計画確定の翌月から,再生計画案に基づいた支払いが始まることとなります。

以上の流れに沿って個人再生手続きがなされます。

これらの期間を個人で把握したり,再生計画案を作成したりするのは困難ですので,弁護士にご相談されることをお勧めします。

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