
Q:できるだけ自己破産はしたくないのですが?
A:このようにおっしゃる方は、けっこういらっしゃいますが、よくよく話を聞いてみると、自己破産手続きについて、誤解があるようです。
戸籍等に記載されることはありませんし、選挙権がなくなることもありません。
法律上の資格が必要な一定の職業に就くことが制限されますが、そのような職業はあまり多くはありません。
「官報」という、一般の人がほとんど目にすることのない、政府が発行する新聞に、名前が載りますが、これによって手続きの開始が、他人に知れてしまうという可能性はほとんどないと言っていいと思います。
むしろ、自分がつい親しい友人に打ち明けてしまったりしたために、噂が広まることの方が多いようです。
Q:自己破産をすると、銀行取引ができなくなるんでしょうか?
A:それは誤解です。預金をしたり、公共料金の引き落としなどの取引などは通常通りできます。
ただし、給与の振込先の金融機関に対して借金があるような場合やその口座からクレジット会社の引落としがある場合には、その口座に給与が振込まれますと、その金融機関は自分の債権と振り込まれた給与を相殺したり、クレジットの引落としを継続してしまう可能性があります。
ですが、その問題は、給与の振り込み口座を変更することで解決できます。